#330 頑張る前に、整える
日々を過ごしていると、
「頑張らなくては」
「自分がやらなくては」
「もっと頑張らないと」
そんなふうに、知らず知らずのうちに力が入ってしまうことはありませんか?
私自身も、仕事をしていると「こうしなければ」「こうあるべき」という思いが強くなることがあります。
でも、頑張ろうと思えば思うほど、気持ちも身体もキュッと固くなってしまう。
そして、そんな状態の時ほど、本来持っている力を十分に発揮できないことがあります。
だからこそ、最近私が大切だと感じているのが、
「頑張る前に、整える」
ということです。
押してみるより、引いてみる
仕事をしていると、自分なりのスタンダードがあると思います。
「仕事はこうするべき」
「ここまでやってほしい」
「こういう進め方がいい」
それは、これまでの経験から身につけてきた大切な価値観でもあります。
でも、それを相手にも求めようとすると、知らないうちに「押す」方向に力が入ってしまうことがあります。
そんな時に、私は一歩手前に戻ってみることが大切だと思っています。
すぐに伝えるのではなく、一度立ち止まる。
「私は今、なぜこんなに焦っているんだろう?」
「本当に今、伝える必要があるのだろうか?」
「相手に求めていることは何だろう?」
「全体を見ると、どうすることが一番いいのだろう?」
そんなふうに、自分を整えてからもう一度考えてみる。
すると、不思議と見えていなかった全体像が見えてくることがあります。
押してみるより、引いてみる。
時には、そんな勇気も必要なのだと思います。
余白は「何もしない時間」ではない
整えるというと、何か特別なことをしなくてはいけないように感じるかもしれません。
でも、そんなに難しいことではありません。
少しゆっくり食事をする。
お散歩をする。
温かい飲み物を飲みながら、一息つく。
予定を詰め込みすぎず、少し余白をつくる。
ほんの少し、自分の時間を取り戻す。
そうすると、頭の中で絡まっていたものが、少しずつ整理されていきます。
余白があるからこそ、考えることができる。
余白があるからこそ、選ぶことができる。
そして、余白があるからこそ、自分らしい力を発揮できるのだと思います。
頑張ることより、まず自分を整える
私たちは、何かうまくいかないことがあると、
「もっと頑張らなくては」
と考えがちです。
でも、もしかすると必要なのは「もっと頑張ること」ではなく、
一度、力を抜くことなのかもしれません。
自分の状態を整える。
少し引いて、全体を見る。
そして、そこから必要な一歩を選ぶ。
これは、仕事でもプライベートでも同じだと思います。
頑張ることはもちろん大切。
でも、その前に、
「今の私は、整っているかな?」
と自分に問いかけてみる。
今日は少しゆっくり食事をしてみる。
少し歩いてみる。
予定と予定の間に、ほんの少し余白をつくってみる。
そんな小さなことからでもいいと思います。
頑張る前に、整える。
力を入れることだけが、前に進む方法ではありません。
時には一歩引くことで、見える景色が変わり、次に進む道が見えてくる。
そんな「整える力」を、私自身も大切にしていきたいと思っています。
よろしければ、皆さんが感じたことなどをコメントで教えていただけると嬉しいです。
写真は週末に訪れた美術館のカフェ。
少しの時間でしたが、とても良い時間でした。
皆さんにとって、笑顔が一つでも多い1週間でありますように!
その他 実行力・決断力・柔軟性を兼ね合わせた自分軸を培うプログラム・コーチングをオンラインで提供しています!