#327 何事も経験と言うけれど
「何事も経験だよ。」仕事でも日常でも、一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。
私自身も、経験することや体感することは、とても大切だと思っています。
実際にやってみるからこそ分かること、失敗や成功を通してしか得られない学びはたくさんあります。
一方で、最近改めて感じていることがあります。
それは、「経験だけでは十分ではない」ということです。
経験をより価値あるものにするためには、その土台となる知識が必要です。
例えば仕事では、
「これは経験しないと分からないよ。」
と言われることがあります。
もちろん、その通りです。
しかし、基本となる知識や考え方を知っている人と、何も知らずに経験する人とでは、同じ出来事から得られる学びの深さは大きく変わります。
知識は地図のようなもの。
経験は実際にその道を歩くこと。
地図だけでは目的地にはたどり着けませんし、地図を持たずに歩けば遠回りをしてしまうこともあります。
だからこそ大切なのは、「知識」と「経験」のバランスです。
そして、そのバランスは場面によって変わります。
まず知識を身につけたほうがよい場面もあれば、まず一歩踏み出して経験したほうがよい場面もあります。
リーダーとしても、仕事を進める上でも、
「今、この人には何が必要なのか。」
「今は知識を伝えるタイミングなのか、それとも経験を積んでもらうタイミングなのか。」
それを見極める力が、とても大切だと感じています。
何事も、「経験が大事」という言葉だけで終わらせるのではなく、その経験をより豊かなものにするための知識も大切にしたい。
知識と経験、その両方を積み重ねることで、人はより深く成長し、自信を持って前に進めるのではないでしょうか。
皆さんは最近、「経験」と「知識」のバランスについて考えたことはありますか。
ぜひ、ご自身の仕事や日常に置き換えて振り返ってみてください。
よろしければ、皆さんが感じたことなどをコメントで教えていただけると嬉しいです。
写真は自身のバランスを整えるために訪れた箱根。
良い気に触れて、とても良い時間でした。
皆さんにとって、笑顔が一つでも多い日々でありますように!
その他 実行力・決断力・柔軟性を兼ね合わせた自分軸を培うプログラム・コーチングをオンラインで提供しています!
川田真保