#335 誰からサービスを受けたいと思うのか

先週末、新しいカフェを開拓しようと思い、あるサイトで見つけたカフェに行ってきました。

サイトで見た通り、とても素敵なカフェでした。

東京を一望できる景色、落ち着いた空間、居心地のよい環境。期待していた通り、とても魅力的な場所でした。

ただ、そこで少し残念に感じたことがありました。

それは、コーヒーや食事を提供してくださる方のサービスです。

必要以上に親しく接してほしいということではありません。

ただ、コーヒー一杯や食事を提供する際のやり取りの中で、温かさや相手への気遣いをほとんど感じることができなかったのです。

せっかく素晴らしい景色と環境が整っているのに、サービスを受ける側として、どこか残念な気持ちが残りました。

もちろん、サービスの提供側にも、その日の状況や事情があると思います。

ただ、今回の経験を通して、改めて感じたことがあります。

それは、人は商品や環境だけでなく、サービスを提供する人の姿勢も含めて選んでいるということです。

商品や環境だけではない、サービスの価値

私たちは普段、さまざまな商品やサービスを選んでいます。

その際、価格や品質、立地、利便性などを比較することは当然あると思います。

でも、それだけでしょうか?

例えば、同じような商品やサービスであっても、

「この人から買いたい」
「この人にお願いしたい」
「またここに来たい」

と思えることがあります。

その違いは、どこから生まれるのでしょうか。

私は、提供する側の姿勢や、相手に対する思いやり、そして信頼感が大きく関係しているのではないかと思います。

先日、沖縄旅行で出会ったコーヒーカップのお話も、まさに同じことでした。

商品そのものはとても魅力的でも、販売する方とのやり取りの中で、購入したいという気持ちにはつながりませんでした。

今回のカフェでの経験も、そこにつながる気づきだったと思います。

自分が提供する側になったとき

そして、今回の出来事からもう一つ考えたことがあります。

それは、自分自身がサービスを提供する側になったときの姿勢です。

自分が誰かに何かを提供するとき、相手にどのように向き合っているでしょうか。

自分が伝えたいことだけを伝えていないか。

相手が何を求めているのか、きちんと理解しようとしているか。

目の前の人に、丁寧に向き合えているか。

これは、カフェやお店での接客だけではなく、仕事や人との関係、そしてコーチングにも共通することだと思います。

どれだけ素晴らしいサービスやプログラムを用意していても、それを提供する人への信頼がなければ、本当の意味で選んでいただくことにはつながらないのではないでしょうか。

信頼は、一度の大きな出来事から生まれるものではなく、日々の小さな対応や相手への向き合い方の積み重ねから生まれるものだと思います。

自分が選ぶ側であるときも、何かを提供する側であるときも。

商品やサービスの先にいる「人」を大切にすること。

そして、自分自身も、相手から信頼していただけるような向き合い方をしていきたいと思います。

今日は日本では文化の日ですね。

皆さんも、日々の生活の中で、自分が何を大切にして選んでいるのか、そして自分はどのように人と向き合っているのか、少し考えてみてはいかがでしょうか。

引き続き、良い文化の日をお過ごしください。

そして、笑顔が一つでも多い毎日になりますように。

その他  実行力・決断力・柔軟性を兼ね合わせた自分軸を培うプログラム・コーチングをオンラインで提供しています!

https://lit.link/mahokawata

Next
Next

#334 一つのことを成し遂げること